<中国旅游>風光絶美な都市、杭州・恋愛の都

Record China    2014年2月23日(日) 14時5分

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19日、中国の南にある浙江省杭州市は有名な観光地として、毎年、国内外から多くの観光客を引き寄せている。杭州市を舞台にして、二つのロマンチックな民話伝説が今も残っている。今回は、「恋愛の都」杭州市をご紹介する。

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2014年2月19日、中国の南にある浙江省杭州市は有名な観光地として、毎年、国内外から多くの観光客を引き寄せている。杭州市というと、人々は必ず西湖の優美な姿を思い出す。昔から西湖の美に引き込まれた詩人たちによるさまざまな賛歌が謳(うた)われてきた。また杭州市を舞台にして、二つのロマンチックな民話伝説が今も残っている。今回は、「恋愛の都」杭州をご紹介する。

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■東方の「ロミオとジュリエット」―「梁山伯と祝英台」

東晋時代、祝家の娘「祝英台」は男装姿で杭州に遊学した際、学友の「梁山伯」と出会う。そして、2人で3年という時間を過ごし親友になった。英台が女であることは気付かれなかった。その後、梁山伯は英台の家を訪ね、彼女が政略結婚のために故郷に戻された事実を知る。悲しみに暮れる梁山伯は病死し、英台は梁山伯の墓に向かう。雷の音とともに墓は割れ、その中に飛び込むと二人は蝶になって幸せに舞ったという。東方の「ロミオとジュリエット」といわれる悲恋は、杭州市の万松書院・草橋亭で現在もその浪漫を感じとることができる。

■人間と妖の恋愛―「白蛇伝」

南宋時代、1000年修行を積み「白娘子」と呼ばれる白蛇の精は、青蛇の精とともに人間の女性となり杭州の西湖で遊んでいたところ、人間の男性「許仙」と出会い恋に落ちた。二人は夫婦の契りを結び、相思相愛の生活を始めたが、金山寺のお坊さん「法海」は白娘子の正体を発見し、雷峰塔に封じた。18年後、白娘子の息子が母を救出し再会を果たす。現在の杭州には伝説の中にある「断橋」、「雷峰塔」などゆかりの場所が数多く、観光客を引き付けている。

■伝説と芸術の完璧な融合―「印象西湖」

2007年、世界的に有名な中国の映画監督、チャン・イーモウ(張芸謀)とチームを組み作った「印象西湖」という大型のショーが西湖で行われた。杭州市の古い民話伝説を題材にした迫力のあるパフォーマンスを観衆に届けてくれた。

自分に適した相手が、ここで見つかるかもしれない。この愛と温かみに満ちた町で、好きな人と一緒に美しい景色を楽しみ、おいしい料理を味わう。これより幸せなことがこの世にあるだろうか。

※本記事は楽旅中国(RakutabiChina.com)の特別提供。楽旅中国は、中青旅控股股フェン有限公司(CYTS)傘下で展開する中国旅行専門の日本語オンラインサービスです。

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