李氏は、「今後、双方は3つの面で協力を強化する。1つ目は新型コロナウイルス感染症対策での協力をさらに強化し、防疫物資のスムーズな供給を保障し、ワクチン開発・製造での協力を強化し、産業チェーンとサプライチェーンの安定を維持し、人の往来と物流のスムーズな流れを維持することだ。2つ目は経済貿易の実務協力を推進し、『一帯一路』(the Belt and Road)イニシアティブと各国の発展戦略のさらなるマッチングを推進し、地域経済の復興プロセスを加速させ、デジタル貿易、越境ECといった新たな協力分野を開拓し、中小企業に対する支援を強化することだ。3つ目は、地域一体化とグローバル一体化のプロセスを推進し、中国-ASEAN自由貿易区の建設を深化させ、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)が年内に予定通り調印されるよう推進することだ」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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