人民網日本語版 2020年10月4日(日) 22時30分
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中国インターネット情報センターは29日に北京で、第46回「中国インターネット発展状況統計報告」を発表した。
中国インターネット情報センター(CNNIC)は29日に北京で、第46回「中国インターネット発展状況統計報告」を発表した。同報告は、インターネットのインフラ建設、ネットユーザーの規模・構成、ネットの応用・発展、ネット政務の発展、サイバーセキュリティーなど各方面について、2020年上半期の中国のネット発展状況を総合的に反映している。
■携帯でネットアクセスの割合が99%超
同報告によると、20年6月末現在、中国のネットユーザーの規模は9億4000万人に達し、20年3月に比べて3625万人増加し、ネット普及率は67.0%に達した。ネットユーザーのうち携帯電話でネットにアクセスする人の割合は99.2%だった。
ネットユーザーの属性・構成について、同報告は、「20年6月末現在、月収2001~-5000元(約3万~7万5000円)のネットユーザーが占める割合は32.6%に上り、5000元以上は24.2%だった。収入はあるが月収1000元(約1万5000円)以下という人は21.0%だった」と指摘した。
■ライブコマースが上半期の成長率トップの個人のネット応用に
同報告書によると、20年6月末現在、中国のライブコマース・ショート動画・ネットショッピング利用者の規模は今年3月に比べていずれも5%以上増加した。ライブコマースのユーザーは3億900万人に達して、3月比4430万人増加し、増加率は16.7%となり、上半期に成長率が最も高かった個人のネット応用になった。ネットショッピングのユーザーは7億4900万人でネットユーザー全体の79.7%を占め、中国のネットショッピング市場の規模は7年連続で世界一になった。
20年6月末現在、中国のネット決済ユーザーの規模は8億500万人に達し、今年3月に比べて4.8%増加し、ネットユーザー全体の85.7%を占め、中国のモバイル決済市場の規模は3年連続で世界一になった。特に新型コロナウイルス感染症の流行中には国民が実際に恩恵を受けるという重要な役割を果たし、「+決済」の応用シーンがより多く開拓された。リアルタイム通信が感染症の流行中に非常に急速に発展した応用の1つになり、ユーザーの規模は9億3100万人に達して、今年3月より3466万人増加した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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