米軍使用の国旗までメード・イン・チャイナ、今後は100%米国製へ―米国

Record China    2014年2月25日(火) 7時40分

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20日、米軍が使用している国旗の多くが中国製だが、兵士の士気高揚のため、今後は米軍が使用する国旗は100%米国製に限られることになった。資料写真。

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2014年2月20日、米軍が使用している国旗の多くが中国製だが、兵士の士気高揚のため、民主党のマイク・トンプソン下院議員らは米軍が使用する国旗は100%米国製に限るとの内容の法案を上程し、このほど可決された。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

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報道によると、この法案は米軍が食品や衣料品などを調達する際にはできる限り米国製品を優先的に考慮すべきだという「ベリー改正案(Berry Amendment、1941年採択)」の適用範囲を国旗にまで拡大し、米軍が使用する国旗については100%米国製にするとの内容。このほど2014年統合予算法修正案の一部として可決された。

米軍の使用する国旗に中国製が使われていた背景には、中国製の国旗が米国製よりもかなり安いというコストの問題がある。過去には米国政府が購入するすべての国旗を米国製にすべきだとの法案が提出されたこともあったが、コストが莫大なものとなるため、否決されたという。(翻訳・編集/HA)

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