平昌五輪に経済復興を期待=「2万ドルのわな」にはまる韓国=経済効果は2兆円と試算―中国メディア

Record China    2014年2月25日(火) 9時48分

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25日、ソチ冬季五輪が幕を閉じ、冬季五輪は2018年の韓国・平昌五輪に歩みを進めた。これに関連して中国・広州日報は24日、韓国が冬季五輪による経済復興を期待していると伝えた。写真はソチ五輪の閉会式。

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2014年2月25日、ソチ冬季五輪が幕を閉じ、冬季五輪は2018年の韓国・平昌五輪に歩みを進めた。これに関連して中国・広州日報は24日、韓国が冬季五輪による経済復興を期待していると伝えた。

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2018年の冬季五輪が開催される韓国の平昌郡は、ソウルから東に180キロ離れた町で、人口は5万人に満たない同国で有名な観光地。同郡は12年間に渡り冬季五輪の開催地に立候補し、2011年にようやく開催の権利を手にした。

一方、韓国は過去10年間、1人平均のGDP(国内総生産)が2万ドル(約200万円)前後にとどまっており、「2万ドルのわな」などとも称されている。そのため、韓国は平昌五輪の刺激で、同国の経済がさらなる発展を遂げることを期待している。平昌五輪組織委員会の金正亨主席は、同五輪の総予算額が90億ドル(約9200億円)であると紹介。さらに、韓国現代経済研究院は、冬季五輪は韓国に21兆1000億ウォン(約2兆円)の経済効果をもたらすと試算している。(翻訳・編集/内山

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