インドの粗悪な国産弾薬、6年間で死者27人、重傷者159人を引き起こす―中国メディア

Record China    2020年10月3日(土) 6時20分

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中国共産党機関紙、人民日報海外版のニュースサイト海外網は1日、「インドの粗悪な国産弾薬が、27人の死者と159人の重傷者を引き起こす」とする記事を掲載した。資料写真。

中国共産党機関紙、人民日報海外版のニュースサイト海外網は1日、「インドの粗悪な国産弾薬が、27人の死者と159人の重傷者を引き起こす」とする記事を掲載した。

それによると、インド陸軍はこのほど、国防省に提出した内部文書で、国営造兵工廠(OFB)から供給された「質が悪く欠陥の多い」弾薬により、過去6年間で960億ルピー(約1384億円)もの損失を被っただけでなく、弾薬の使用による事故が頻発し、400件を超える事故で27人が死亡したと指摘している。

960億ルピーは、155mmりゅう弾砲を100ユニット調達できる金額に相当する。

OFBが生産した粗悪な弾薬により、6年間で403件の事故が発生し、27人が死亡、159人が重傷を負った。

インディア・トゥデイは、「OFBが供給した弾薬に対する陸軍のいら立ちは、数十年にわたって沸騰し、過去2年間で限界点に達した。陸軍は、弾薬のニーズを満たすため、国内の民間企業にアプローチする努力を余儀なくされた」と伝えているという。(翻訳・編集/柳川)

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