Record China 2020年10月5日(月) 23時40分
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中国の国慶節連休真っただ中の2日、浙江省杭州市のマンションで近隣住民を悩ませてきた「汚部屋」の清掃作業が行われた。
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大河報網の4日付記事によると、問題の部屋があるのは「賀田尚城」という名のマンション。1平方メートル当たり4万元(約62万円)を超える物件だが、所有者の50代男性によって部屋は「ごみの山」に。今年5月には管理側による約50人体制の清掃作業が行われたものの、すぐに元の状態になってしまったそうだ。
一方、階下の住人はこの2年、大量のゴキブリに悩まされ続けた。当初は「自分たちの掃除が行き届いていないのかもしれない」と考えて毎日何回も掃除をしたり、さまざまな駆除剤を用意したりしたが、そのうち上の階が原因だと気付いたという。
男性は日頃この部屋に住んでおらず、先月下旬に受けた取材では「ごみ問題をどうこうする考えはない。好きにしたらいい」とコメント。「うちからゴキブリが広がったとどうして決めつけることができるのか」などと怒りも見せたが、2日は手伝いに現れた。作業をするに当たって管理側は男性の母親に果物を贈るなどの気配りもしており、当日は30人が休日を返上してごみ箱十数個分のごみを処理したという。(翻訳・編集/野谷)
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