韓国・大山港国際ターミナルが起工、中国と韓国を5時間で結ぶ高速船が就航へ―韓国メディア

Record China    2014年2月28日(金) 23時10分

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27日、韓国・聯合ニュースによると、忠清南道瑞山市で大山港第一埠頭の国際ターミナル起工式が行われた。来年末までに、大山港湾庁は382億ウォンを投じて総面積7176平方メートルの旅客ターミナルと埠頭を建設する。写真は中国の客船。

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2014年2月27日、韓国・聯合ニュースによると、忠清南道(チュンチョンナムド)瑞山(ソサン)市で大山港第一埠頭の国際ターミナル起工式が行われた。来年末までに、大山港湾庁は382億ウォンを投じて総面積7176平方メートルの旅客ターミナルと埠頭を建設する。中国新聞社が伝えた。

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国際ターミナル完成後は、中国と韓国を最短5時間で結ぶ高速船が運行される。また、大山港には飛行機の乗客や空輸貨物が集まり、国際貿易港となることが期待されている。

2010年、中国と韓国は海運会談を開催し、定期航路を開通させることで合意し、瑞山市政府と大山港湾庁がターミナル建設を推進してきた。

瑞山市は、高速船就航後は同市を訪問する観光客が50万人に達し、経済発展の原動力になると見積もっている。瑞山をはじめとする忠南地域には2300億ウォンの観光収入が見込まれ、産業への経済効果は2800億ウォンに達し、5600人の雇用が生まれるという。

瑞山市は中国人向け観光商品として、高級リゾートホテルやテーマパークの建設、マリンスポーツ産業の育成を行っている。起工式には、瑞山市長、海洋水産部と海運会社の責任者、中国山東省栄成市と国際高速船の中国側責任者が出席した。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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