ソウル市、コンビニを「女性安心保護の家」に指定=2014年は性関連犯罪が増加するとの見通しも―韓国紙

Record China    2014年2月28日(金) 12時1分

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27日、韓国・中央日報によると、韓国ソウル市は3月から、656軒のコンビニエンスストアを「女性安心保護の家」に指定。犯罪被害に遭いそうになった場合などに駆け込めるようにするという。写真はソウルの夜。

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2014年2月27日、韓国・中央日報によると、韓国ソウル市は3月から、656軒のコンビニエンスストアを「女性安心保護の家」に指定。性関連犯罪被害に遭いそうになった場合などに駆け込めるようにするという。28日付で環球網が伝えた。

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報道によると、女性に対する性関連犯罪の発生場所は路上が最も多い。コンビニは比較的探しやすく、監視カメラや自動通報装置も設置されていることから今回の決定となった。指定されたコンビニは目立つ黄色のステッカーを張るほか、スマートフォンでも位置検索が可能になるという。

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は就任以来、性の暴力に関する罰則規定を強化するなどの対策を行ってきたが、成果はなかなか上がっていない。韓国警察大学が1月に公表した「治安展望2014」によると、今年の韓国の性関連の犯罪発生率は上昇すると予測されている。(翻訳・編集/北田

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