CRI online 2020年10月10日(土) 18時20分
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中国銀聯と網聯清算有限公司は国慶節連休中の消費データを発表しました。10月1日から8日間の連休期間中に処理した取引金額は合わせて9兆7500億元に上ったことが明らかになりました。写真は上海ディズニー。
中国銀聯と網聯清算有限公司(NUCC)の2社は9日、それぞれ国慶節連休中の消費データを発表しました。10月1日から8日間の連休期間中に、この2大消費ネットワークが処理した取引金額は合わせて9兆7500億元に上ったことが明らかになりました。
今年の国慶節連休期間の銀聯ネットワークの取引金額は2兆52億元で、昨年の国慶節と比べて一日平均8.3%増えており、一方のNUCCプラットフォームで処理されたオンライン決済による取引金額は7兆2300億元で、昨年の国慶節と比べると一日平均47%増えました。消費内容は主に、ショッピング、交通、旅行、飲食となっています。
中国銀聯のデータによりますと、ショッピングによる消費金額の成長が最も速いのは江蘇省、山西省、甘粛省で、昨年同期と比べ一日平均17%増えているほか、飲食の分野では新疆ウイグル自治区、チベット自治区、青海省の消費金額が昨年同期に比べて1日平均20%以上の増加となっています。また、観光類の消費金額の増加幅が最も多かったのはチベット自治区、新疆ウイグル自治区、寧夏ホイ族自治区で、昨年同期と比べると1日平均13%増えました。
一方、NUCCのデータは、連休中に一部のライブコマースの1日平均取引金額が昨年同期比52%増となったことを示しています。(提供/CRI)
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