2021年の中国ドラマ、人気時代劇の続編やサスペンスなど、250作品の最新ラインナップ

華流    2020年11月3日(火) 8時25分

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2021年の最新ドラマのリストが各社ほぼ出そろい、話題作がずらりと並んでいる。写真は「斛珠夫人」。

中国の4大動画配信サイトを中心に、2021年の最新ドラマのリストが各社ほぼ出そろい、人気時代劇の続編をはじめ、近年人気のサスペンス最新作など、話題作がずらりと並んでいる。

騰訊視頻(テンセント)、優酷(YOUKU)、愛奇芸(iQiyi)、芒果TVの4大動画配信サイトがそれぞれ公表したラインナップを筆頭に、制作各社の2021年の最新作として明らかになったドラマはすでに250作品を数える。この中から何作品が実際の配信にかかるかは不明だが、今年は200作品ほどが配信済み、または放送許可を取得しており、来年も同等の数が見込まれている。

人気の時代劇では、チャオ・リーイン(趙麗穎)とワン・イーボー(王一博)の「有翡」や、ヤン・ミー(楊冪)主演の「斛珠夫人」、ヤン・ズー(楊紫)とクリス(呉亦凡/ウー・イーファン)の「青簪行」など、人気スターを起用した大作が次々に登場予定。また、今年のヒット作「伝聞中的陳芊芊」の続編や、このほど制作が明らかになった「余慶年」の続編も注目される。

今年はサスペンスドラマ「隠秘的角落」が大ヒットしたが、中国サスペンスは近年、国外での人気も高まっているカテゴリー。21年はワン・イーボー主演の「冰雨火」が注目の一作となっているほか、愛奇芸がサスペンスにさらに注力し、 “迷霧劇場”シリーズとしてチャオ・リーイン主演の「誰是凶手」、チョウ・ドンユィ(周冬雨)主演の「暗夜行者」などがラインナップに加わっている。

また今年は、中国版「家売るオンナ」の「安家」や、アラサー女性をリアルに描く「三十而已」といった身近な題材を描く現代ドラマもヒットを記録した。21年には「三十而已」の姉妹編となる「四十正好」、映画監督のフォン・シャオガン(馮小剛)がプロデュースし、女性5人が主人公の「北轍南轅」、過去のヒット作をリメークするコメディ作「渋女郎」などが注目作となっている。

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