Record China 2014年3月1日(土) 11時30分
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2月28日、中国メディアは、ソチ五輪のキム・ヨナ騒動をいまだに引きずり、騒ぎ立てる韓国を批判する記事を掲載した。その騒ぎっぷりは2002年のサッカー日韓W杯を思い出させると指摘している。写真は中国のサッカー解説者・劉建宏氏。
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2014年2月28日、中国メディア・網易は、ソチ五輪のキム・ヨナ騒動をいまだに引きずり、騒ぎ立てる韓国を批判する記事を掲載した。
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ソチ五輪女子フィギュアスケートで韓国の女王キム・ヨナはまさかの銀メダルに終わった。韓国では開催国ロシア有利の不公正な判定だったとの批判一色。世論もメディアも、さらにはスポーツ当局まで一丸となって、キム・ヨナこそ真の金メダリストだと叫んでいる。ソチ五輪は閉幕したが、韓国のキム・ヨナ騒動は終わることを知らないようだ。
この異常なまでの騒ぎっぷりを見ると、かつてサッカー韓国代表に関する中国メディアの報道が外交問題になったことが思い出される。2002年のサッカー日韓W杯で、韓国はイタリア代表、スペイン代表を連破するという快進撃を見せたが、その活躍は“疑惑の判定”に支えられたものとの見方が強かった。
中国のサッカー解説者、劉建宏(リウ・ジエンホン)氏は「これはアジアサッカーの栄光ではない」と批判したが、予想もしなかったことに韓国領事館から翌日、正式な抗議があったという。スポーツ解説に外交ルートで抗議するなど考えられるだろうか?普通では考えられないことだが、韓国では当然のようだ。
2004年のアジアカップで劉氏は再び韓国の試合を担当。前例があっただけに言葉には格別注意を払ったが、それでも韓国領事館は再び抗議した。「韓国がイランに倒された」という一言がスポーツ選手を尊重していないという理由だ。2002年の件があっただけに言葉じりをとらえて抗議したのだろうが、韓国ではスポーツに関して外交ルートまで使って大騒ぎすることは当たり前と思っているようだ。(翻訳・編集/KT)
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