2014年3月1日、中国の女優リウ・シーシー（劉詩詩）がこのほど、開催中の秋冬パリ・コレクションに登場。日中合作映画「真夜中の五分前」について語った。聯合報が伝えた。

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同名小説を映画化する日中合作映画「真夜中の五分前」では、リウ・シーシーと俳優の三浦春馬が共演。「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる行定勲監督がメガホンを執り、昨年11月に上海市でクランクイン。上海および日本で撮影が行われた。

リウ・シーシーは、開催中の2014〜15年秋冬パリ・コレクションでBalenciagaの新作をまとってPR役を務めた。「真夜中の五分前」では1人2役に挑戦するが、相手役の三浦とはどのような恋人関係を演じるのかが注目されるところ。驚くようなラブシーンがあるのか聞かれると、「恋人同士の役だけど、どちらかと言えば純愛」と語り、これを否定している。

リウ・シーシーは2011年に大ヒットした時代劇ドラマ「宮廷女官 若曦（ジャクギ）」（中国語タイトル：歩歩驚心）に主演し、中華圏で一気にブレークした。そのパート2となるドラマ「歩歩驚情」は昨年撮影され、テレビ放映が長らく待たれていたが、来月にも湖南衛星テレビでスタートすることが決定。前作はヒロインがタイムスリップした清朝で皇位争いに巻き込まれるストーリーだったが、続編は現代に戻り、企業グループの後継者争いが描かれる。（翻訳・編集/Mathilda）