日本のアニメ「はたらく細胞」のファン、中国で増殖中!? テレビ放送も決定

華流    2021年2月4日(木) 22時58分

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日本のアニメ「はたらく細胞」は、人体の細胞を擬人化した作品で、体内の仕組みがよくわかると好評だ。中国では現在ネットで配信されており、2月13日からはテレビでも放送される。

中国最大の国営テレビ局・中国中央電視台が、2月13日から日本の人気アニメ「はたらく細胞」を放送することが明らかになった。同局で日本のアニメが登場するのは十数年ぶりのことで、放送前から話題となっている。

「はたらく細胞」は清水茜の漫画を原作としてアニメ化された作品で、日本では2018年7月からテレビ放送されている。中国では動画配信サイト「ビリビリ」が放送権を獲得し、2020年12月からネット配信を始めた。その累計再生回数は2億回を超え、コメント投稿数も400万件に達している。また、ビリビリでの評価は、10点満点中9.6点という高得点を叩き出している。

このアニメでは人体の内部がモダンな都市として描かれ、ここで働く細胞は人型のキャラクターとして登場する。例えば、赤い服を着た新米の赤血球、冷静でまじめな白血球、かわいい血小板たち、モンスター風に描かれた病原体、などなど。ウイルスや細菌が体内に侵入したとき、アレルギー反応が起こったとき、けがをしたときなど、細胞たちは24時間年中無休で懸命に働いてくれる。

「はたらく細胞」は理解が難しい人体のメカニズムをわかりやすく表現しており、楽しみながら覚えられると好評だ。

「学生向けの良い教材だと思う」、「中国版の吹き替えもとても面白い」、「萌える血小板たちと、白血球の兄ちゃんが好き」、「体の細胞はこんなに頑張って働いているんだね。我々も頑張らないと!」、「細胞は体を守るために一生懸命なんだね。これを見たら自殺予防になるかも」など絶賛の声が挙がっている。

教科書のように見ると眠くなるということはなく、知らず知らずのうちに人体の働きに詳しくなれる「はたらく細胞」。国営テレビでの放送をきっかけに、中国国内のファンも「細胞のように」増殖しそうだ。

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