【CRI時評】丑年の春節は中国人が共通繁栄を目指す新たなスタート

CRI時評    2021年2月24日(水) 14時24分

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 「旧暦大晦日の料理には豚肉、鶏肉、豆腐スープ、全部要るよ」これは四川省涼山州昭覚県アトゥラール村のある主婦が設定した年越し料理のメニューだ。2020年、アトゥラール村は絶壁を鉄製のはしごを使って出入りする「断崖村」生活に別れを告げ、政府が山の下に建設した水道と天然ガスのある新居...

「旧暦大晦日の料理には豚肉、鶏肉、豆腐スープ、全部要るよ」これは四川省涼山州昭覚県アトゥラール村のある主婦が設定した年越し料理のメニューだ。2020年、アトゥラール村は絶壁を鉄製のはしごを使って出入りする「断崖村」生活に別れを告げ、政府が山の下に建設した水道と天然ガスのある新居に移住した。今年の春節は彼女と彼女の隣人たちが貧困から抜け出した後の初めての春節だ。

「断崖村」からの移住は中国が上げた絶対的貧困の根絶という成果の一つだ。まさに習近平国家主席が指摘したように、社会主義とは、人々が幸福で素晴らしい暮らしを送れるようにすることであり、人々の素晴らしい暮らしには一つの民族、一つの家族、一人の人間といえども欠くことはできない。

2020年末、中国に最後に残った52の貧困県、1113の村のすべてが貧困から脱却した。ここに至って、8年を費やして、中国の現行基準の下で1億人近い農村部の貧困人口がすべて貧困から抜けだし、832の県がすべて貧困県の看板を下ろした。

最近では、中国の人々は貧困から抜け出た後、より素晴らしい生活を求めている。政府は貧困脱却の成果を揺るぎなく拡大するために、より多くの発展の機会を提供するよう努力している。中国の「第14次五カ年計画」は、貧困脱出堅塁攻略の目標ミッションを予定どおり達成した後、今後の5年間で共通の繁栄を着実に推進し、2035年にはすべての人々の共通の繁栄に向けて、より目に見える実質的な進展を実現することを提言している。(CRI論説員)

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