2014年3月3日、韓国・中央日報によると、韓国は海女のユネスコ（国連教育科学文化機関）の無形文化遺産への登録の動きを加速させ、日本に先行しようとしている。中国新聞網が伝えた。

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報道によると、韓国は2007年からユネスコへの登録準備を進めており、3月末の提出期限までに申請書を提出する計画だ。2月初めに韓国を訪れたユネスコのイリナ・ボコヴァ事務局長に、朴槿恵（パク・クネ）大統領自らが海女の登録を頼んだこともあった。

一方、日本は準備が遅れている。ユネスコに登録するためには、まず国家文化遺産に登録しなければならないが、この過程を経ていないため、今月中には申請書を提出することはできない状況である。

報道は、「問題は日本が韓国の海女文化との類似性を主張し、ユネスコに世論戦をしかけることだ」と指摘。「来年3月までにまず登録申請を行った上で、日韓共同での登録を主張してくるだろう」と伝えている。（翻訳・編集/北田）