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4日、中国社会科学院世界社会主義研究センターが発表した報告書によると、世界の共産党の数は130余り、党員は約1億人に上ることがわかった。資料写真。
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2014年3月4日、中国社会科学院世界社会主義研究センターが発表した報告書によると、世界の共産党の数は130余り、党員は約1億人に上ることがわかった。中国新聞網が伝えた。
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内訳をみると、社会主義国では、中国の党員数が約8500万人。以下、北朝鮮が約400万人、ベトナムが約300万人、キューバが約100万人、ラオスが十数万人で、計約9300万人。
資本主義国の共産党は120余り、党員数は約800万人。
報告書によると、「一大四小」と称される社会主義国のうち、「一大」の中国はここ20年、経済成長著しく世界第2位の経済大国となり、「四小」のベトナム、ラオス、北朝鮮、キューバも改革・革新を通じて、社会主義が根付き発展している。
途上国では、「三南一北」(三南は南アジアのインド、南アメリカ諸国、南アフリカ、一北はロシア)で社会主義が勢いづいていると指摘。
一方、先進国では「マルクス・ブーム」などにより「共産党に好機がめぐってきている」とした上で、「社会主義がさらなる広がりを見せるためには、傑出した理論家や実践家の登場が必要だ」と指摘した。
報告書では、21世紀における社会主義の状況を「“回復”から“復興”へ」とまとめた。(翻訳・編集/NY)
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