2010年には平均寿命72.5歳を目指せ―衛生5か年計画

Record China    2007年5月31日(木) 14時24分

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2007年5月30日、国務院は衛生事業第11次5か年計画の綱要を承認した。平均寿命については、2010年には2005年より0.5歳引き上げ、72.5歳に伸ばす目標値が掲げられた。

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2007年5月30日、国務院は衛生事業第11次5か年計画の綱要を承認した。このうち、平均寿命について、2010年には2005年より0.5歳引き上げ、72.5歳に伸ばす目標値が掲げられた。

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その他の数値目標として、新生児の死亡率を2005年より21.6%引き下げ、14.9‰以内に、また5歳以下の死亡率を21.3%引き下げて17.7‰以内に抑える。出産時の妊婦死亡数を16.1%引き下げて1万分の4人以内に抑える。ワクチンの接種率を10%向上させ、都市部で95%、農村部で90%を目指す。

綱要では2010年までに都市部住民の保険制度と農村部での医療制度を確立し、全国民が保険で保障される国になることを目指す。特に農村部では公衆衛生の徹底と、医療機関や医師を最低限確保するとしている。医薬品についても国家薬物制度を確立し、薬の普及と価格の引き下げを行う。(翻訳・編集/WF)

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