Record China 2007年6月1日(金) 13時59分
拡大
コンサートで歌った曲のほとんどが、著作権侵害行為にあたると指摘された歌手のジャッキー・チュン。中国音楽著作権協会は、約900万円にのぼる損害賠償の支払いをジャッキーサイドに求めている。
(1 / 5 枚)
2007年4月7日に、南京でコンサートを行った歌手のジャッキー・チュ ン(張学友)。コンサート自体は大盛況に終わったのだが、当日ジャッキーが歌った曲のほとんどが著作権の侵害行為にあたると、中国音楽著作権協会から損害賠償の支払いを求められていたことがわかった。
【その他の写真】
中国音楽著作権協会江蘇省事務所代表である陸氏は、コンサート当日にジャッキー・チュンが歌った37曲中、ジャッキー自身が作詞作曲を担当した6曲以外は、全て音楽著作権侵害行為にあたるとしている。 陸氏の説明よると、公演などで音楽作品を使用する際には、著作権所有者の同意が必要であると同時に、主催者側は著作権使用料を著作権所有者に支払わなければならない。しかし、今回ジャッキーのコンサートではその申請と支払いが行われていなかったと言うのだ。***
著作権所有者の代わりに、著作権使用料請求の権利を有する協会は、二度にわたる督促を申し立てたがジャッキーサイドは応じていないと説明する。 そして、現在は60.9万元(約913万5000円)にのぼる賠償請求を求める文書を送りつけたことを明かした。(翻訳・編集/多智文美)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る