2014年3月4日、騰訊網は記事「韓国じゃなきゃ応援する！日本ネットユーザー、中国代表の南米選手権参加を支持」を掲載した。

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中国サッカー協会は2日、2015年にチリで開催されるサッカー南米選手権（コパ・アメリカ）に中国代表が参加することを発表した。当初は日本代表が招待されていたが、欧州でプレーしている選手が参加できないこと、同年に開催されるアジアカップと同一選手が参加できない規定があることから辞退。南米サッカー連盟は代わりに中国にオファーを出した。

日本ネットユーザーの反応を見ると、日本代表が参加できないことを惜しむ声が強いが、同時に中国代表を応援する書き込みも少なくない。「中国サッカーのレベルは決して高いものではなく0対10で負けても不思議ではない。それでも謙虚に現実と向き合っているのは好印象、少なくとも高慢な韓国よりはよっぽどまし」などの書き込みが目立つ。

中国では海外サッカーの人気が高く、目の肥えたサッカーファンが育っている。自国代表の不振を嘆く一方で、欧州リーグに次々と選手を送り込み、独自のパスサッカーを進化させている日本を高く評価する人は多い。政治的には対立が続く日中だが、サッカーでは率直に日本を認める中国ファンが多いことが日本のネットユーザーにも伝わったようだ。（翻訳・編集/KT）