Record China 2020年10月15日(木) 20時40分
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14日、界面新聞は、中国でiPhone12が人気となっており、転売屋によって値段が1000元つり上がっていると伝えた。写真は深センのアップルストア。
2020年10月14日、中国メディアの界面新聞は、中国でiPhone12が人気となっており、転売屋によって値段が1000元(約1万5500円)つり上がっていると伝えた。
記事によると、先日発表されたアップルの最新機種iPhone 12の中国での販売価格は64GBが6299元(約9万7600円)、128GBが6799元(約10万5400円)、256GBが7599元(約11万7800円)だという。
界面新聞が複数の転売屋に取材したところによると、転売屋の間ではiPhone 12はプラス500~1000元(約7750円~1万5500円)、iPhone 12 Proシリーズはプラス1000元が相場になっているという。
転売業界では、カラーが値段を決める大きな要素となっており、毎年最も人気なのが新色。そのため、iPhone 12では新色の「ブルー」の値段が最も高くなっているという。また、多くの転売屋は正式な発売日の前日には商品を仕入れることができるとしている。
記事は、「転売屋の動きが活発であるかどうかがiPhoneの真の売れ行きを測る指標の1つになっている」と説明。iPhone 12シリーズはiPhone 11よりも人気が高いようだが、予約数はまだそれほど多くないとのことで、「未知数の部分もあるものの、厳しい状況の2020年において転売屋の稼ぎはiPhone 12シリーズ頼みになりそうだ」と伝えている。(翻訳・編集/山中)
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