Record China 2014年3月7日(金) 6時0分
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6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国統計庁は2012年の自殺率が1992年より3倍以上に増加していると発表した。約20%が経済的な困難を理由に自殺している。写真は韓国・ソウル。
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2014年3月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国統計庁は2012年の自殺率が1992年より3倍以上に増加していると発表した。約20%が経済的な困難を理由に自殺している。中国新聞社が伝えた。
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同庁によれば、1992年の自殺率は、10万人中8.3人だったが、年々増え続け、2011年には31.7に達し、2012年は減少したものの28.1人と依然高止まりしている。
一方、2012年のOECD(経済協力開発機構)の統計データでは、韓国は10万人中29.1人が自殺しており、OECD加盟国の平均値である12.5人の実に2.3倍以上となっている。韓国はOECD加盟国中で自殺率が最も高い国だけではなく、上昇率が最も早い国でもある。
2012年の自殺者数は1万3940人で、警察の調査によると18.8%にあたる2618人が経済的な困難を理由に自ら命を絶っている。同庁は自殺率の高止まりについて、「弱者に対する社会の関心が足りない」と分析している。(翻訳・編集/内山)
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