OECD初実施のデジタル政府調査で韓国が1位に、韓国ネットは日本の順位に「なぜ?」

Record China    2020年10月17日(土) 13時20分

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16日、韓国・聯合ニュースは、経済協力開発機構が初めて実施したある調査で韓国が総合1位を獲得したと報じた。資料写真。

2020年10月16日、韓国・聯合ニュースは、経済協力開発機構(OECD)が初めて実施したある調査で韓国が総合1位を獲得したと報じた。

記事によると、OECDは今年初めて「デジタル政府評価」を実施した。6つの評価項目を基準に2018年から2年間、33カ国(加盟国29カ国、非加盟国4カ国)を対象にデジタル転換水準とデジタル政府の成熟度を調査したという。

韓国は総合指数1位(1点満点中0.742点)となり、2位以下には英国(0.736点)、コロンビア(0.729点)、デンマーク(0.652点)、日本(0.645点)が続いた。

韓国は「デジタル優先政府」と「開かれた政府」の項目で1位となった。政府がデジタルを基に公共サービスを生産して革新した部分と、国民との積極的な意思疎通を通じて制度と行政手続きを変更するため努力した点が高い評価を受けたという。

韓国行政安全部長官は「公共分野のデジタル転換を積極的に推進してきた韓国のデジタル政府に向けた革新努力が国際的に認められた」とし、「今後もポストコロナ時代を先導していけるよう政府のデジタル化を迅速に進めていく」と強調したという。

これに韓国のネットユーザーからは「素晴らしい」「やっぱり文政権。あらゆる部門で1位になっている」「環境の変化にいち早く対応できる国が生き残れるポストコロナ時代での快挙だ」「こんなにも自分の国が誇らしいと思ったことはない。世界が混乱しているときに韓国はしっかり存在感を示せている」など喜ぶ声が寄せられている。

また「なぜ日本が5位?」「韓国が1位は当然だけど、印鑑を押している日本が5位はおかしい」「アナログ大好き日本が5位というところで信ぴょう性に欠ける」など、日本の順位に疑問を示す声も数多く見られた。(翻訳・編集/堂本

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