「クネノミクス」と「アベノミクス」を比較する、国力向上につながるのはどちら?―韓国紙

Record China    2014年3月8日(土) 8時8分

拡大

7日、韓国・中央日報(中国語電子版)は「クネノミクス」と「アベノミクス」を比較する記事を掲載した。写真はソウル。

(1 / 2 枚)

2014年3月7日、韓国・中央日報(中国語電子版)は「クネノミクス」と「アベノミクス」を比較する記事を掲載した。

その他の写真

韓国政府は2月25日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の経済政策「クネノミクス」を発表した。海外ではまず甘い評価を下されている。クネノミクスは外科手術にたとえられる。内側の傷を治療するため、経済の構造を変えるためだ。朴槿恵大統領は先月、経済革新計画を発表。「すべての規制を見直し、不要なものは撤廃する」と表明した。あるべきではない規制を決め、該当しない分野に政府は介入しない。

安倍晋三首相のアベノミクスについては、「改善は望めない」との評価が大勢を占める。4月に消費税が引き上げられるためだ。消費の刺激効果より、物価上昇に伴う市民の負担拡大が大きいのが現実だからだ。

一方、クネノミクスに対する国際社会の見方も友好的なものだけではない。クレディスイスは中国の経済構造改革との類似点を指摘。「中国と韓国は条件が異なり、規制緩和の効果は制限的」との見方を示している。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携