上海臨港臨時病院、一部を指定病院に変更

CRI online    2022年4月24日(日) 16時17分

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 上海市は23日、新型コロナウイルス感染症対策の状況を考慮して、上海臨港臨時病院の一部を指定病院に変更しました。中度症及び基礎疾患を持つ軽症者に対する診療能力をさらに高め、重症の発生を予防・減少させることが目的です。変更に伴い、ベッド計2000床を改造する作業も行われました。

 上海臨港臨時病院の運営が始まったのは4月5日でした。ベッド数は1万3600床で、基本的な検査や救急体制が備わっています。これまで、上海臨港臨時病院が受け入れた患者数は累計で3万1000人以上で、退院した人は2万1000人を超えました。

 また、同病院は地域内や病院間の感染者搬送メカニズムのさらなる改善をはかり、臨時病院から指定病院、感染から回復後までの全プロセスに対応する「命を救うライン」の形成を目指すということです。(提供/CRI

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