CRI online 2022年4月25日(月) 22時0分
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中国初の火星探査ミッションで総設計師(チーフデザイナー)を務める張栄橋氏は24日、火星に続き、中国はより多くの星を探査していくことを明らかにしました。
張栄橋氏によりますと、中国の火星探査車「祝融号」はすでに1.9キロを走行しており、間もなく火星全体をカバーすることを実現させ、現在の状態は良好だということです。得られた大量の科学探査データに対して科学的に解釈を行い、火星への理解や認識が深まることが期待されています。火星探査機「天問1号」のミッションの成功は、今後の木星や小惑星の探査に堅固な基礎を築きました。
張栄橋氏はまた、「現在、天問2号はすでに最初の開発段階に入り、2025年に打ち上げられる予定だ」と表明した上で、「天問2号は小惑星からのサンプルリターン、天問3号は火星からのサンプルリターンを計画しており、天問4号は木星系に行き、惑星探査プロジェクトを実施する予定だ。天問1号の成功により、今後の惑星探査の発展に関する青写真が描かれた」と指摘しました。(提供/CRI)
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2022/4/25
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