マレーシア機、消息絶つ前に別の航空機と通信=「静電気の影響を受けている」―マレーシアメディア

Record China    2014年3月10日(月) 9時9分

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9日、マレーシア・星洲日報の報道によると、マレーシア航空機MH370便は消息を絶つ前、別のボーイング777型機と連絡を取っていたことが分かった。写真は無事を祈って作成された画像。

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2014年3月9日、マレーシア・星洲日報の報道によると、マレーシア航空機MH370便は消息を絶つ前、別のボーイング777型機と連絡を取っていたことが分かった。中国の英字新聞・チャイナデイリーが伝えた。

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匿名希望のパイロットによれば、同氏は日本成田行きの飛行機を操縦し、MH370の30分前にベトナム空域に到達した。その後ベトナム当局からMH370との連絡を依頼され、8日未明通信に成功。

MH370との通信で機長と思われる操縦士は、「電波障害がある。静電気の影響も受けている」と話したが、その後は聞き取れないほどの声になり、これ以降通信はできなくなったという。

同氏によれば、救助を求める信号は確認できなかったため、通信が途絶えたのも正常の範囲内と判断し特に気に留めなかった。さらに、「当時同じ周波数に合わせていた旅客機や船舶なら、この会話を聞いていたと思うが、同じように救助を求める信号は聞こえなかったはずだ」と話している。(翻訳・編集/内山

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