国土に占める森林の割合、日本は中国よりもはるかに高いが…―中国メディア

Record China    2020年10月29日(木) 19時20分

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24日、中国のポータルサイト・百度に、中国の森林カバー率が日本の約3分の1にとどまる一方、森林面積では世界一を誇るとする記事が掲載された。

2020年10月24日、中国のポータルサイト・百度に、中国の森林カバー率が日本の約3分の1にとどまる一方、森林面積では世界一を誇るとする記事が掲載された。

記事は、「中国の陸地面積がおよそ960万平方キロメートルで、森林カバー率が22.96%であるのに対し、日本は陸地面積が約37万8000平方メートルで、森林カバー率は69%となっている」と紹介。「森林カバー率では世界一を誇る日本が、中国を圧倒している」と伝えた。

一方で、絶対的な森林面積を見ると、中国は2億2000万ヘクタールという広大な森林を持っており、日本をはるかに超えて世界のトップであると説明。「わが国は国土面積が大きく、森林カバー率は見た目には低いが、実際はこれでも非常に高いのだ」と主張している。

また、日本の森林はほとんどがもともと存在したものであるのに対し、中国は荒れた土地の森林復元で目覚ましい成果を上げており、2015年の森林カバー率21.66%からわずか4年余りの取り組みで1ポイント以上も数値を改善させることに成功したと誇った。

記事は「わが国は生態環境の悪い地域の改善を通じて国全体の生態系の指標を高めている。米航空宇宙局(NASA)もかつてわが国の地球緑化に対する貢献を称賛しており、わが国の森林復元の取り組みは世界も認める事実だ」としている。(翻訳・編集/川尻

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