菅首相の所信表明に「日韓関係改善の意思見えない」と韓国メディア、ネットでも批判続出

Record China    2020年10月27日(火) 10時20分

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26日、韓国・ニュースピムは、菅義偉首相の所信表明演説について「日韓関係改善の意思が見えない」と指摘した。写真は菅首相。

2020年10月26日、韓国・ニュースピムは、菅義偉首相の所信表明演説について「日韓関係改善の意思が見えない」と指摘した。

同日、召集された第203臨時国会で就任後初の所信表明演説を行った菅首相は、日韓関係について「韓国は極めて重要な隣国だ」とした上で、「健全な日韓関係に戻すべく、わが国の一貫した立場に基づいて、適切な対応を強く求めていく」との考えを明らかにした。

記事は「安倍政権で官房長官を務めた当時からの発言をそのまま踏襲したという点で、日韓関係の改善に対する意思は見て取れない発言だった」としている。

これを受け、韓国のネット上では「何年経っても日本は変わらない」「やはり選手が交代しただけか」と落胆する声が上がっている。

また、「本当に腹立たしい」「罪の意識よりもプライドが高い日本。さらに右翼寄りの政治が問題」「日本が日韓問題に言及すればするほど、自らの恥をさらしているようなもの」「早く(徴用工訴訟の焦点となっている)資産の現金化をしてほしい」など批判や反発の声も数多く見られた。(翻訳・編集/松村)

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