スカイマークのミニスカ制服、「セクハラ誘発する」とCA団体が反発―英紙

Record China    2014年3月13日(木) 12時3分

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11日、日本の航空会社・スカイマークが試験的に導入する女性客室乗務員のミニスカ制服が乗務員団体の反発を買っている。

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2014年3月11日、英紙デイリー・メールによると、日本の航空会社・スカイマークの女性客室乗務員が着用するスカートの短さについて、「ヒップしか覆っておらず、セクハラを誘発する」と乗務員団体の反発を買っている。12日付で国際在線が伝えた。

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スカイマークはこのほど、客室乗務員の新たな制服をミニスカートにすることを発表。羽田−福岡線のエアバスA330−300で試験的に導入することとなった。ところが、「スカートが短すぎる」と客室乗務員連絡会がこれに反発。この制服はスカートが短すぎ、身体を伸ばしたりしゃがんだりすることの多い客室乗務員の業務には適さないと主張している。

同会ウェブサイトはこの制服について、乗客から全身を注視されたり、携帯電話などでスカートの中を撮影されたりする恐れもあると指摘。航空法で規定される「運航の安全に支障を及ぼす恐れのある行為」にはセクハラも含まれており、スカイマークの新しい制服にはセクハラを誘発する可能性があるとしている。

また、「スカイマークは女性を商品、一種の広告として扱っており、飛行の安全を最優先すべき企業モラルも問われる」と批判しているが、こうした見方をスカイマークは否定し、ミニスカートの新制服も6カ月間の試験的導入であると、同社スポークスマンは話している。(翻訳・編集/岡田)

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