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　中国では、今月6日、海外への団体旅行が3年ぶりに解禁されました。

　団体ツアー再開後初となる中国人旅行団が、現地時間11日、ケニアの首都ナイロビに到着しました。ケニアの観光業界の人々は空港でイベントを開き、中国人観光客の到着を歓迎しました。

　ケニアは観光資源が豊富で、「動物王国」とも呼ばれています。観光業はケニアの基幹産業の一つで、新型コロナウイルス感染症の流行前には年間約200万人の外国人観光客が訪れていましたが、2019年以後は90万人弱にまで落ち込んでいました。

　ケニア観光業界の関係者は、「中国人観光客の到着は、ケニアと世界最大の観光市場とのつながりが回復したことを意味する。これからも中国との交流・協力を持続的に深め、より多くの中国人観光客を誘致していきたい」と述べました。（オウギ・MI）