2023年『中央1号文書』発表 農村振興を焦点に推進

CRI online    2023年2月14日(火) 12時10分

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 21世紀に入ってから、中国で20回目となる「三農」(農業、農村、農民)活動を指導する『中央1号文書』が13日に発表されました。

 この文書は「2023年全面的農村振興プロジェクト推進に関する中国共産党中央・国務院の意見」と題して、食糧と重要農産物の安定した生産・供給、農業インフラの整備、農業科学技術と装備支援の強化など9つの部分からなります。

 文書は、「社会主義現代化国家を全面的に建設する上で、最も困難で、最も重い任務が依然として農村にある」と指摘しています。また、世界が百年に一度の大変局で加速する中、「中国の発展には戦略的なチャンスとリスク・挑戦が併存していて、不確定で予想し難い要素が増えている。この状況に、『三農』の基盤を確実に守ることが重要である」と指摘しています。

 また、食糧の安全確保や一旦貧困から脱却した人々が再び貧困層に転落する「返貧」の大量発生の防止などを断固として守り、農村の発展、建設、管理などの重点活動を着実に推進し、農業強国の建設を加速させ、住みやすく、働きやすい美しい農村を建設することを提案しています。(提供/CRI

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