人民網日本語版 2020年10月30日(金) 18時40分
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中国はB型肝炎大国という汚名を返上し、世界保健機関から「発展途上国の模範」と評価された。写真は中国の病院。
中国国務院新聞弁公室は28日、第13次五カ年計画(2016‐20年)期間の衛生健康改革発展をめぐる記者会見を開き、中国で報告されている肺結核の罹患率は2015年の人口10万人に対して63.4から、55.6まで低下し、5歳以下の児童のB型肝炎ウイルス(HBV)の感染率は1%以下に低下したことを明らかにした。これにより、中国はB型肝炎大国という汚名を返上し、世界保健機関(WHO)から「発展途上国の模範」と評価された。中国新聞網が伝えた。
■平均寿命が約1歳伸びる
第13次五カ年計画期間中、中国の平均寿命は2015年の76.34歳から2019年には77.3歳まで延伸。中国全土の妊産婦死亡率、乳幼児死亡率、5歳以下の児童の死亡率はそれぞれ、2015年の20.1/10万人、8.1‰、10.7‰から、2019年には17.8/10万人、5.6‰、7.8‰まで低下した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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