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　コロナ後の経済再生を目指して、中国各地では重要な建設プロジェクトが急ピッチで進められています。　長江デルタ地域の鉄道建設では、22の建設プロジェクトに含まれる900カ所余りの工事拠点で全面的に作業が再開しました。2023年には、長江デルタ地域の鉄道建設計画として、江蘇南沿江都市間鉄道や、金華と寧波を結ぶ金甬鉄道などの予定通りの開通を目指すとともに、上海―蘇州―湖州を結ぶ滬蘇湖鉄道、杭州と温州を結ぶ杭温高速鉄道といった重点プロジェクトの建設を着実に推進しています。また、杭州の蕭山空港連絡線などの建設は年内着工を目指しています。　また、中国と欧州を結ぶ定期貨物列車・中欧班列ではこのほど、「鉄道快通」モデルの運用が開始しました。「鉄道快通」モデルは税関、鉄道、運営企業のデータ共有を実現し、中欧班列を利用する際の申告コストを大幅に削減しています。（ミン・イヒョウ、謙）