CRI online 2023年2月17日(金) 10時10分
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外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、「中国側は新型コロナウイルスのトレーサビリティ問題に便乗して多くのデマを流すことや、これを利用して中国を誹謗中傷することに断固反対する」と述べました。
この度、一部の報道で「世界保健機関(WHO)は中国が非協力的であることを理由に第2段階の新型コロナウイルストレーサビリティ調査を一時停止した」と伝えられたことについて、WHOのテドロス事務局長は15日、これを否定し、「事実ではない。WHOによる関連のトレーサビリティ研究は継続している」と示しました。
これについて汪報道官は、「中国は引き続き、世界の科学的トレーサビリティを支持し、WHOとの意思疎通と協力を維持していく」と述べました。
現在、国際的な科学界では新型コロナウイルスの発生源について、米国のフォート・デトリック実験室や世界各地の米軍生物基地への疑念など、全世界を対象にすべきとする手がかりが増え続けています。汪報道官は、「WHOと諮問グループはこれらの手がかりを高度に重視し、関係国との協力を着実に展開し、各側と速やかに研究成果を共有している」と強調しました。(提供/CRI)
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