民航局 中国と58カ国を結ぶ定期旅客便がすでに再開

CRI online    2023年2月17日(金) 19時10分

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中国民用航空局は16日の記者会見で、新規シーズンに入り、国内旅客輸送市場は比較的速い回復基調を維持しており、航空便の便数は新型コロナウイルス感染症の発生前の水準を回復してさらに上回り、国際便の便数はさらに増加する見込みと発表しました。

 中国民用航空局は1月8日に、国内外の航空会社に対して新規シーズンの運航再開申請と増便申請の受け付けを開始しました。2月6日から12日までの運航状況を見ると、中国と58カ国を結ぶ旅客定期便がすでに再開されており、中国内外の航空会社98社が計795便を運航しています。「乙類乙管」政策が実施される1週間前の1月2日から2月8日までの増加率は65%に達しました。

 地域別では、中国とタイ、カンボジア、オーストラリア、マレーシア、シンガポール、ベトナムのアジア太平洋地域6カ国との間の増便数が増便数全体の70%以上の計226便に達しました。中国とアラブ首長国連邦、イタリア、ニュージーランド、オランダ、カザフスタンなど27カ国との運航再開率は20%を超えました。うちエジプト、ベルギー、サウジなどの6カ国への便の運航再開率は5割を超えたとのことです。

 季節の変わり目には、公務やビジネスを目的にする国際的な往来や旅行、留学などにより市場が徐々に回復することに伴い、航空会社、特に国際便の輸送力も徐々に整備され、国際便の便数はさらに増加すると期待されています。(提供/CRI

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