商務部は16日、ビデオ形式で行われた中国とエクアドルの自由貿易協定（FTA）の第３ラウンドの首席代表会合で、双方が交渉の終了を確認したことを明らかにしました。

　交渉が始まったのは2022年2月でした。双方は交渉終了後、文書の法律面の審査や翻訳などの作業を行い、さらに自国内での作業を実施して、協定の早期締結を目指します。

　2022年の中国とエクアドルの貿易総額は前年比20％増で、過去最高の130億ドルに達しました。両国のFTA締結は貿易投資の持続や安定、多元的な発展を促進し、さらに両国の経済貿易協力を新たな段階に導いていくと考えられています。（提供/CRI）