アラブ首長国連邦の首都アブダビで20日、第16回アブダビ国際防衛展示会が開幕しました。中国国家国防科技工業局が国内の軍事企業9社を率いて参加し、中国の国防産業の技術レベルを示し、世界の平和と安全構築のための中国のプランを提供しています。

　中国の出展面積は2100平方メートル余りで、陸・海・空や電力といった伝統的な安全保障分野から、スマートネットワーク技術、ドローンおよび対ドローンなどの新興装備分野までをカバーする約500種類の装備を展示しています。その中には、各種タイプのドローン、多機能無人潜水艇、無人地上プラットフォーム、対ドローン総合システムなどの反無人装備などがそろっています。

アブダビ国際防衛展示会は1993年から2年に1度開催されています。世界最大規模で、出展団体が最も多く、影響力が最も高い国際防衛展示会の一つとなっています。今回は70カ国以上から1300社余りの企業が出展し、先進的な防衛装備と技術が展示されています。（提供/CRI）