CRI online 2023年2月23日(木) 13時10分
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ロシアのプーチン大統領が21日、米国と締結した核軍縮条約「新戦略兵器削減条約(新START)」の履行の一時停止を発表したことについて、外交部の汪文斌報道官は、露米による建設的な対話と協商で意見の食い違いを解決し、条約の履行を確保することを望む中国の立場を示しました。
汪報道官は、22日に行われた定例記者会見で、新STARTについて、「ロシアと米国が今世紀結んだ重要な二国間核軍縮条約であり、現在、両国間の唯一の軍備管理条約でもある」と指摘し、世界の戦略的安定の維持、国際および地域平和の増進、そして核兵器のない世界という目標の実現などに向けて重要な意義を持つとの考えを示しました。また、中国がこの条約履行上におけるロシアと米国の相違に留意しているとした上で、「双方が建設的な対話と協商を通して意見の食い違いを適切に解決することによって、条約の円滑な履行を確保することを望む」と中国の立場を示しました。(提供/CRI)
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