米ブリンケン国務長官の態度表明に反論=外交部

CRI online    2023年2月23日(木) 13時10分

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 中国外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、米国のブリンケン国務長官の不誠実な態度の表明に反論したうえで、米国に対して、誠意を示し、過ちを正し、武力乱用が中米関係にもたらした損害を直視し、解決するよう促しました。

 報道によりますと、先日、ブリンケン国務長官は、いわゆる「中国の偵察気球の侵入」を非難するツイートを行い、メディアの取材に対して、中国の偵察気球は米国の主権を侵害し、国際法に違反するものだと改めて発言したということです。

 これに対し、汪報道官は、「中国は、中国の民間無人飛行船が米国領空に迷い込んだのは不可抗力による偶発的な出来事だと米国側にすでに何度も明確に伝えており、理性的で冷静かつ専門的に関連問題を適切に処理するよう繰り返し米国に求めている。しかし、米国は事実を無視して『スパイバルーン』なる物語をねつ造し、バイデン大統領が自ら命令を出し、先進戦闘機とミサイルによって民間飛行船を撃墜したことは、100%武力濫用、100%過剰反応、また100%ヒステリックな行為であり、国際慣例と関連する国際条約に重大に違反するものだ。米国は、反省し悔い改めるどころか、中国に恥をかかせて攻撃し、中国企業に制裁を加え、事態を拡大させ続けている。ブリンケン国務長官はさらにまた暴言を吐き、白黒を逆転させている」と指摘しました。(提供/CRI

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