習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど、「今年は毛沢東氏ら一世代上の革命家が雷鋒同志のために題辞を書いてから60周年にあたる。この60年間、雷鋒同志に学ぶ活動は全国で継続的に展開され、雷鋒同志の名は誰もが知っており、雷鋒同志の事績は人々の心に深く浸透している。実践が証明しているように、時代がどのように変遷しても、雷鋒同志の精神は永遠に時代遅れにならない」と述べました。

　習主席は、重要な指示として「新しい道のりには、雷鋒精神の時代的内包を深く把握し、共産党員・幹部の模範となる役割をよりよく発揮するとともに、ボランティア活動の保障・支援を強化し、雷鋒同志に学ぶボランティアチームをたえず発展させる。また、雷鋒同志に学ぶことが民衆、特に青少年の間で盛んになされ、雷鋒同志に学ぶ活動を日常生活に溶け込ませ、雷鋒精神が新時代でいっそう輝きを放つようにするとともに、社会主義現代化国家を全面的に建設し、中華民族の偉大な復興を全面的に推進するために力を結集していく」と強調しました。

　「雷鋒精神を代々受け継いでいくー毛沢東氏ら革命家 雷鋒同志のための題辞60周年記念」座談会が2月23日に北京で開かれ、会議では習近平主席の重要な指示が伝えられました。（ヒガシ CK）