Record China 2014年3月14日(金) 16時6分
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13日、中国のチャン・イーモウ監督が最新作「帰来」について、「好きな映画を作れた」と満足感を語っている。
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2014年3月13日、中国のチャン・イーモウ(張芸謀)監督が最新作「帰来」について、「好きな映画を作れた」と満足感を語っている。新浪が伝えた。
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今年5月に公開される「帰来」は中国が舞台で、1930年代から文化大革命が終了するまでの長い期間が描かれる。チャン・イーモウ監督にとっては、10数年にわたり二人三脚で映画を作ってきた著名プロデューサーのチャン・ウェイピン(張偉平)氏と決裂後、初めての作品。また、映画制作大手・楽視影業(Le Vision Pictures)に所属してから、初めて手がける映画となった。
13日、楽視影業が主催のフォーラムに出席したチャン監督は、「心を落ち着けて、自分の好きな映画を撮ることができた。こういう環境で映画を作れたのは、近年ではなかったことだ」と語った。監督を国際舞台に押し上げた立役者チャン・ウェイピン氏との決裂後の、実感のこもったコメントとなった。「帰来」には元恋人でかつてのミューズだった女優コン・リー(鞏俐)、映画「北京バイオリン」などで知られる演技派俳優リウ・ペイチー(劉佩[王奇])など、お気に入りの役者が顔をそろえる。
楽視影業の張昭(チャン・ジャオ)CEOによると、「帰来」は中国語の文芸作品として、史上最高の興業収入を達成するのが目標。今年、楽視影業の製作映画としては、ジョン・ウー(呉宇森)監督の「THE CROSSING」、昨年のヒット作続編「小時代−刺金時代」など、話題作が目白押し。2014年度は興業成績30億元(約498億円)の突破を目標に掲げている。(翻訳・編集/Mathilda)
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