Record China 2020年11月3日(火) 7時20分
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1日、中国のポータルサイト・百度に、日本が計画している次世代ステルス戦闘機F-Xについて、米国が警戒感を強めているとする記事が掲載された。
2020年11月1日、中国のポータルサイト・百度に、日本が計画している次世代ステルス戦闘機F-Xについて、米国が警戒感を強めているとする記事が掲載された。
記事は、日本の防衛省が10月30日に、次世代ステルス戦闘機F-Xの今年度事業について三菱重工と契約を締結したと紹介。同省はF-Xを2030年ごろに完成させ、35年に配備する計画であるとし、F-35戦闘機を大量購入する一方で自前のステルス戦闘機開発にも着手していることが明らかになったと伝えた。
そして、受注先となった三菱重工はF-35の日本国内での組み立てを担当していることからステルス戦闘機について熟知していると解説。F-Xの性能はF-35Aをはるかにしのぐとみられ、先日は同社から図面が外部に漏洩し、計画されている戦闘機が高い先進性を持っていることが判明したとの未確認情報も流れているとした。
また、日本による単独でのF-X開発計画の情報に対し、米国防総省が衝撃を受けており「多くの人が、日本の野心があらわになったとの認識を持った」と紹介。これも未確認情報としながらも、これまで日本の軍事力増強に米国が制限をかけてきた中で、日本が独立してステルス戦闘機の研究開発を目指していることで「米国からの管理を抜け出そうとしてるのではないか」との懸念が生じたとしている。
一方で、「日本のステルス戦闘機開発は大きな課題も抱えている」とし、先日三菱が国産旅客機MRJのプロジェクト凍結を発表したことに言及。新型コロナによる損失を減らすという理由は表向きであり、実際に多くの欠陥が存在していると伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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