【CRI時評】人民の幸福の増進は中国発展の原動力

CRI時評    2020年11月3日(火) 14時25分

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最近発表された中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議(五中全会)のコミュニケには「人民」という言葉が23回も登場し、頻出単語になっている。写真は中国。

「人民の生活の質の改善」「人民の所得水準の向上」「人民大衆の獲得感、幸福感、安心感の途切れることのない増強」最近発表された中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議(五中全会)のコミュニケには「人民」という言葉が23回も登場し、頻出単語になっている。これは人民至上という中国共産党の執政理念をはっきり示すとともに、国際社会が、中国政府に対する支持率がなぜ長年連続して国際的な世論調査でトップにランクされているのかを理解する上で一つの新たな例を提供している。

「人々の生活の幸福度を新たな水準に引き上げる」という「第14次五カ年計画」期間の発展目標といい、「一人当たり国内総生産(GDP)を中進国の水準に引き上げ、中所得者層を顕著に拡大させる」という2035年までの長期目標といい、コミュニケの内容はすべて、日増しに膨れ上がる人民の素晴らしい生活に対するニーズを絶えず満足させるという本筋をしっかりと押さえている。この目標を達成するため、「第14次五カ年計画」を定めた「建議」は多項目の重要任務を打ち出しているが、その中には「第14次五カ年計画」期間中に「さらに十分でより質の高い雇用の実現」「人民の所得水準の引き上げ」「住民の所得と経済成長の足並みを揃えた増加」「分配構造の著しい改善」などが含まれている。注目すべきは、五中全会は初めて「人民全体の共同富裕化においていっそう明らかな具体的進展を得る」ことを長期目標として提示したことで、人民の獲得感、幸福感、安心感をさらに一歩引き上げるだろうことは疑いない。

中国が世界を驚嘆させた奇跡の発展を成し遂げることができた原因は正に中国の最高指導者がいう「一つ一つをしっかりと成し遂げ、一年一年継続して取り組み、人々が変化を実感し実益を得られるよう努力する」ことだ。「人民の素晴らしい生活に対する憧れを絶えず実現する」ことは中国が発展し前進する原動力であるとともに、世界が「中国のガバナンス」を読み解く鍵となるパスワードだ。(CRI論説員)

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