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16日、第9回大阪アジアン映画祭各賞が閉幕を迎え、台湾映画「KANO」が観客賞を受賞した。
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2014年3月16日、第9回大阪アジアン映画祭各賞が閉幕を迎え、台湾映画「KANO」が観客賞を受賞した。聯合報が伝えた。
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台湾映画「KANO」は日本統治時代の1931年、台湾代表として夏の甲子園大会(当時は「全国中等学校優勝野球大会」)に出場し、準優勝した嘉義農林学校(現・国立嘉義大学)野球部の実話をもとに描いた作品。映画「セデック・バレ」のウェイ・ダーション(魏徳聖)監督がプロデュースし、「セデック・バレ」にも出演した俳優マー・ジーシアン(馬志翔)が長編映画としての監督デビューを果たした。大阪アジアン映画祭では初日7日に上映され、観客が数分間にわたってスタンディングオベーションする大盛況ぶりを見せた。
ウェイ監督は「セデック・バレ」により、2年前の大阪アジアン映画祭でも観客賞を受賞。今回が自身2回目の快挙となった。
さらに台湾映画「おばあちゃんの夢中恋人」が、朝日放送によるABC賞を受賞。香港の女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)が、映画「過界」で最優秀女優賞を獲得した。
最優秀作品賞に選ばれたのは、シージ・レデスマ監督のフィリピン映画「シフト」。韓国の人気俳優ハ・ジョンウは監督デビュー作となった「ローラーコースター」で、来たるべき才能賞に輝いている。(翻訳・編集/Mathilda)
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