<マレーシア機不明>操縦士以外にも「航空機に明るい乗客」=当局はエンジニアを調査―マレーシアメディア

Record China    2014年3月18日(火) 10時18分

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17日、人民日報はマレーシアメディアの報道を引用し、「マレーシアの警察当局は乗客や乗組員について調査を進めているが、中でも不明機に搭乗したエンジニアに疑いがかけられている」と伝えている。資料写真。

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2014年3月17日、消息を絶っているマレーシア機に関する記者会見でマレーシア当局は、機内で争った形跡を発見できなかったとし、「操縦士の自殺の可能性」についても調査を進めていると述べた。新華社通信の報道番組・総合新聞が伝えた。

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このほか、人民日報はマレーシアメディアの報道を引用し、「マレーシアの警察当局は乗客や乗組員について調査を進めているが、中でも不明機に搭乗したエンジニアに疑いがかけられている。同エンジニアは29歳のマレーシア人。中国生まれのトルコ育ち。英国で2年間教壇に立った経験があり、スイスで航空機のエンジンについて学んだがことが疑いの対象となっている」と伝えている。

中国の専門家は、「航空機のエンジンについて学ぶ上で、エンジンのほか航空機の全体的な仕組みについても学ぶはずだ。同エンジニアは航空機に対して深い知識があると考えていいだろう。そのため、自然と容疑者の対象となる。不明機においては、操縦士以外に航空機に明るい乗客がいたことを念頭に置くべきだ」と分析している。(翻訳・編集/内山

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