北朝鮮の人権侵害、ナチスドイツやクメール・ルージュに匹敵―国連人権調査委員会

Record China    2014年3月18日(火) 18時43分

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17日、北朝鮮の人権状況を調べる国連調査委員会のマイケル・カービー委員長は、北朝鮮の人権侵害について、ナチスドイツや南アのアパルトヘイト、カンボジアのクメール・ルージュを引き合いに出して強く非難した。写真は中朝国境。

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2014年3月17日、北朝鮮の人権状況を調べる国連調査委員会のマイケル・カービー委員長は国連の人権理事会で、北朝鮮の人権侵害について、ナチスドイツや南アのアパルトヘイト、カンボジアのクメール・ルージュを引き合いに出して強く非難した。一方、中国の陳創東(チェン・チュアンドン)代表は、「北朝鮮当局の支持を得ていない報告書は正当に完成されたものではない」と反論した。仏国際ラジオ放送・RFI中国語サイトが伝えた。

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国連人権調査委員会は2月17日、北朝鮮政府や最高幹部による組織的、広汎かつ重大な人権侵害が長期にわたり行われており、現在も進行中だと指摘する報告書を発表した。

報告書によると、過去50年で数十万人の政治犯が収容所で死亡し、現在も8〜12万人が収容されている。そうした人々には、子どもや、拉致された韓国人・日本人も含まれている。

報告書ではまた、中国当局が中国に逃れた脱北者を強制送還していることを挙げ、中国を反人類的罪の共犯者だと非難した。(翻訳・編集/NY)

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