福島原発の処理水「希釈すれば飲める」、中国ネット「じゃあ放出せず飲んでくれ」

Record China    2020年11月9日(月) 14時0分

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7日、人民日報は、福島第一原子力発電所の汚染処理水をめぐる問題で、東京電力の担当者が「処理水は希釈すれば飲める」と菅義偉首相に説明していたと報じた。

2020年11月7日、中国紙・人民日報は、福島第一原子力発電所の汚染処理水をめぐる問題で、東京電力の担当者が「処理水は希釈すれば飲める」と菅義偉首相に説明していたと報じた。

記事は、日本メディアの報道を引用して、9月26日に菅氏が同原発を視察した際、汚染処理水の安全性についての説明を受けた菅氏が「飲めるの?」と質問し、担当者が「希釈すれば飲める」と答えたというやり取りを紹介。「菅氏は結局、この水を飲まなかった」と伝えている。

これについて、中国のネットユーザーからは「結局飲まないんじゃないか」「飲めるというなら日本人にどんどん飲ませればいい」「日本人だけで飲みきれなかったら、中国にいる『精神日本人』(※自らを精神的には日本人であると考える人)に飲ませれば解決する」「(飲めるのなら)海に流さず、水道管に流せば解決じゃないか」「実際に飲むところを見るまで、こんな話は信じない」など、批判的なコメントが多く見られた。

また、「日本の技術は最先端だからな」「さすがは世界でごみ処理が最も進んでいる国だ」といった皮肉めいた感想を残すユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻

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