<マレーシア機不明>マレーシア当局、タリバン支配地区でも調査を模索―英紙

Record China    2014年3月18日(火) 13時28分

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17日、英紙インディペンデントによると、マレーシア当局はパキスタンとアフガニスタンの辺境地区に不明機が着陸した可能性もあるとみて関連地区の調査を模索している。資料写真。

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2014年3月17日、香港紙・明報はマレーシアメディアの報道を引用し、不明機の消息に関して現在南と北の2方向で調査が進められているが、専門家の間では「航空機の航路北に位置するインドやタイ、パキスタンや南に位置するインドネシアはいずれも航空機の足取りを確認できていないと話している。それでも、北の航路には大量のレーダー探知施設があるため、南の方を飛行した可能性が高いとの見方が強い」と伝えた。

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一方、英紙インディペンデントによると、マレーシア当局はパキスタンとアフガニスタンの辺境地区に不明機が着陸した可能性もあるとみて関連地区の調査を模索しているが、アフガニスタンの南部とパキスタンの西北部はタリバンが実効支配しているため、パキスタンやアフガニスタンにはどうすることもできないという。これに関連して、専門家は「民間航空機がこの地区を飛行するには、多くの国の防空システムをかいくぐる必要がある。防空システムの多くは米国が担っており、操縦士が同地区の防空に熟知しなおかつ防空管理側の人員が気を抜いていたといった条件がそろわない限り、不可能だ」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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