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ロイター通信は10日付で、「新型コロナウイルス感染症の発生後、中国で野生動物関連犯罪の起訴件数が急増している」と報じた。写真はセンザンコウ。
ロイター通信は10日付で、「新型コロナウイルス感染症の発生後、中国で野生動物関連犯罪の起訴件数が急増している」と報じた。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)が11日、その内容を要約して次のように伝えている。
中国政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、野生動物の密猟と違法取引を禁止し、その実施に懸命に取り組んでいる。中国最高人民検察院によると、全国の検察機関は今年1月から9月までに野生動物関連犯罪で前年同期比66%増の1万5000人以上を起訴した。
内訳は、違法漁獲が6974人、違法狩猟が3769人、絶滅危惧種の野生動物製品の違法な購入、輸送、販売が3007人などとなっている。
電子商取引や微信(WeChat)での取り引き、物流・宅配業界の急速な発展に伴い、オンライン取引が「野生動物地下取引産業チェーン」の中で重要な役割を担うようになっている。(翻訳・編集/柳川)
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